お役立ちブログ

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床下の定期点検の大切さを痛感した平成最後の夏

秋の長雨でこれまでの酷暑が

少し和らいだ感じがしますね

長雨なので湿度は若干残ってますが、

涼しいままカラッとした秋晴れになるといいですね

 

 

 

床高があるお住まいの点検依頼


さて、湿度も高かったこの夏、多気郡明和町で

床高が30cm以上あるお住まいを点検してきました🔎

30cm以上もある床高と聞くと

空間が充分にあり空気が循環できるイメージですね

床下へ潜らせていただく側からするといつもより自由に動けるため

作業がしやすくありがたいです

 

ではさっそくお住まいの状態を見てみましょう。

数十年前に、弊社とは別の工事店で

乾燥剤と床下用の換気ファンを導入しているということで、

しっかりと湿気対策をされているそうです

床高もありますし、ヒアリングの段階では特に不安もなさそうですが、

前回の点検から年月が経過しているので久しぶりにと

点検のご依頼をいただきました。

今回は状態確認のための点検で済みそうです👍

 

 

 

床高があると安心する油断


基礎の水滴 床がブカブカする原因の波打った床板

黒カビが繁殖しているようす1 黒カビが繁殖しているようす2

床高があるので、湿気のトラブルはそこまでと思っていたのですが大間違い。

その十数年前の段階で乾燥剤と換気ファンを導入しているということは

こういうことだったのかと思い知らされることとなりました

もともとの多湿の環境のようで、床高があるにも関わらず湿気を通り越し

水滴となって基礎のコンクリートから染み出し、滴っている状態でした

そして、もともとの多湿をカバーするための換気ファンは、

無情にも点検時期が少し遅かったのか、電化製品の寿命という。。。

対策として、防腐防カビ対策、湿気対策など

必要な対策をご提案させていただきました。

 

 

  

床高があっても油断せず点検し続ける


ご依頼いただいた多気郡明和町のお住まいは、

床高があるからということと、

「しばらく床下を見てなかった」と点検をしていない期間が“多少”長かったために、

せっかく対策として施した換気ファンが寿命を迎えてしまうなど、

たまたま残念なタイミングが重なってしまい、

床下の湿度調整が効かなくなってしまったお住まいでした。

逆に、このまま点検のご依頼がなければ、

この状態に気づく事はなく、どれだけお住まいが傷み続けていたかわかりませんね💦

このタイミングで気づく事ができて本当に良かったですー

 

こうした例から私たちが学べることは、

湿気の多い少ないは床高で一概には判断はできない

ということと、こだまダイアリーでは逐一しますと呼びかけていますが

床下などの見えない部分ほど定期的に点検することが大切

であるということです。

 
(いらすとや)

 

もし新築当初から点検をしたことがないお住まいや

前回の点検時から十数年以上経過しているというお住まいの方は、

早めに関係がある工事店の点検を受け、

ひとまずの状態を把握しておくことをおすすめします✋

どこに相談すればいいかわからない方、

いつもとは違う相談場所を開拓したいと思っている方などは、

ぜひ弊社の無料住宅点検/診断をお試しくださいね

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