機能的なリフォームを成功させる診断後の現場調査
こんにちは!三重県・愛知県・静岡県を中心に住宅メンテナンスを手掛けるこだまです。
職人を交えての診断後の再調査
リフォーム工事は、本当に十人十色
千人のお客さまがいれば、お住まい環境、ご家庭の状況、予算、ご希望により千通りになります。
そのため、概算で金額だけという形でお伝えするままに進めても
工事全体のイメージが伝わりにくいためすれ違いの原因となることがあります。
そのためこだまでは、診断時に施工のご希望があった場合、
診断後に、改めて現場を職人に見てもらいながらお客さまの生活導線を確認しつつ、
ご希望と施工との擦り合わせをする再調査をしています。
これは、お住まいの現在の状態を調べる住宅診断とは別調査となります。
診断後の調査を職人と一緒に行なう理由は、
実際の工事に必要な条件などを洗い出すためです。
職人との再調査で再び見える住まいの秘密
こちらのお住まいでは、ベランダの防水工事の打合わせをしていて
このときに防水膜の異変を察知した職人が、施主さまに許可をいただいて
部分的に防水膜を切り取ってみたときの写真です。
もともと人工芝を敷いてあったベランダだそうで、
その後防水塗膜を施工してもらったそうです。
ただ、今回の防水施工上、既存の防水塗膜下から出てきたこちらの人工芝が気になるため、
少し工程に変化があるかも…ということが現地調査の時にはじめてわかりました
このときは、人工芝下地のコンクリートには
心配するほどの劣化は見られないということで一同ホッとしました。
実際にこういった住まいの隠れた秘密が暴かれることが
何度もあるのがリフォーム工事です
回数を増やして希望を漏れなく吸い上げる
施工前に職人とお客さまが一緒に打ち合わせできる日をあえて追加することは、
すれ違いをなくし、重要な箇所に気づかずに施工してしまい
施工不良となってしまうことを防ぐ役割をしています。
また、お客さまのお話をたくさんお聞きすることができるので、
憧れのショールームを目指すデザイン的なリフォームとは違った、
よりお客さまのご希望や生活導線に沿った、
機能的なリフォームができるようにスケジュールがくまれています
ライフステージの変化に合わせてお住まいをより快適に変化させたいという方、
生活導線に沿った、機能的なリフォームをお考えの方は
数回あるお打ち合わせ時に、ご希望をお教えください。
なお、こだまのハウスメンテナンス工事の利用をご検討中の方は、
サービスの流れも掲載していますので、合わせてご覧ください