撃退!コウモリ駆除は自分でできるか
こんにちは!三重県・愛知県・岐阜県・静岡県を中心にコウモリ対策を手掛けるこだまです。
屋根の軒裏に侵入しようとしているコイツはもしやっ
そう
この時期になるとお客様から寄せられるお住まいの悩み事が
コウモリ駆除(防除)についてです。
1.コウモリについて
実は、そもそもコウモリは人にとって有害な菌を持っているため
非常に危険な生物とされています
ですが、害虫を食べてくれる益獣とされているため
駆除してはいけない動物なのです。
そのためコウモリ対策の言い方として最初に駆除と書きましたが、厳密には
“駆除”ではなく“防除”と言います
ということで、ここでは“駆除(防除)”と表記させていただきます
コウモリは屋根裏に病原菌だらけの糞をてんこ盛り、その中で生活して
夕暮れ時にエサを求めてみんなで出勤するのです
7〜9月にかけて繁殖期となり、
この時期に建物に侵入して天井が染みたり臭いなどで被害に気づく場合が多く、
問い合わせが多くなるのがこの時期なのですね。
その他、生態についての詳細はこちらでも触れています▶︎▶︎▶︎コウモリの正体
先日コウモリ駆除(防除)に伺ったお宅で
滅多に写真に収まってくれないコウモリを珍しく激写📷しましたのでご紹介!
苦手な方は上のもくじの2をクリックして飛ばしてください💦
このように糞にまみれて
コウモリさん大集合
屋根裏でワッサワサ
2.コウモリは追い出す
コウモリ駆除や撃退グッズにどんなものがあるか調べてみると、
超音波や撃退スプレーや磁石、バルサンなど、さまざまなアイテムが出てきますが、
お伝えしたように、そもそもコウモリは駆除できない、、、
素人の無許可の捕獲、殺処分は禁止されているのです
なので、自分で対処するということが難しい動物となります。
コウモリ被害に遭ったら、まずは役所に相談することを含めて
専門の工事店へ問い合わせするという流れとなります。
ということで、コウモリ駆除(防除)工事の内容は、
コウモリを住まいから追い出して
戻ってこなくするための工事となります。
3.駆除(防除)作業のようす
忌避剤などを使用しコウモリたちを建物から追い出したら
再び家屋内に入ってこないように侵入口を封鎖していきます。
コウモリ駆除(防除)アイテムその
建物にコウモリが入ってくるのを防ぐための網です❗️
軒天と外壁の小さな隙間が全体的に埋まっているのがわかりますね💡
日本にいるコウモリは“アブラコウモリ”と言って、
体調5cm程度で、なんと1cmのほどの隙間があれば簡単に建物内に侵入してしまいます。
その1cmの隙間がないか建物のあらゆる場所を探して
ひとつひとつ埋めていくというのが、
コウモリ防除作業が大変とされる理由です。
小さな隙間を全て埋めていく作業は本当に骨が折れます
このとき高い場所で作業をする場合は、必要な箇所に足場を立てることもあるため、
足場を建てる必要がある工事は、足場分金額がかかります。
💡ハウスメンテナンスのポイント💡
例えば外壁塗装など、足場が必要な工事がるタイミングで、
一緒に駆除工事もできると足場代が1工事分浮くという節約術も!
タイミングが合いそうなら、
ぜひとも塗装と駆除(防除)対策の両方ができる工事店を探せるといいですね☝️
ここでもやはりハウスメンテナンスは計画が大切だとわかります
コウモリ駆除(防除)アイテムその
コウモリが暮らしていた場所は、糞だらけ。
さらにこの糞の中は菌だらけ。。。
コウモリにダニが付いていたり、糞尿にアレルギーを引き起こす菌がいたりするので
コウモリが生活していた跡をキレイに殺菌しなければ安心できません。
糞を撤去して消毒用の殺虫・殺菌用のバキューム二つを使い消毒したら作業完了です
4.コウモリには手を出さない
駆除自体禁止されていたり、
対処のため、普段入らない場所へ入って作業したり、
コウモリは狂犬病などの菌ももっていたりで
自分での対処にいくつもの弊害があるコウモリ駆除(防除)。
大集合されているという方は無理に自分で触らず
工事店に連絡して早く追い出してもらいましょう
三重県、岐阜県、愛知県、静岡県の方でコウモリ被害でお困りの方、
こだまのコウモリ駆除(防除)サービスについて
サービス一覧ページの価格を参考にしていただき、
必要な方はお気軽にご相談ください
ちなみに害獣駆除防除サービスは、現場の状態で価格が変動します。
いますぐにハウスメンテナンスの相談をしたい方はお電話ください