RC造住宅のバリア“防水工事”part2
RC造住宅のバリア“防水工事”part2です
前回は、防水工事の最重要ポイント
通気シートのお話をしました。
今回は、続きの工程からスタートし、
最後仕上げ材の色選びについてご紹介していきます
もくじ
1.防水層をつくる!
防水剤は天候等に左右されますが、2~3回重ねて塗っていきます
乾燥があるので、1日1回とどうしても日程がかさばりますが、
1膜1膜をしっかり乾燥させ躯体部分と密着
させていきます。
そして防水膜の形成のため、初回塗りの際は厚めに塗るということ
既存の屋根材の劣化が著しいと伸びにくいことがあり力作業になることも
防水剤を繰り返し塗り、防水層を形成していきます。
防水剤は乾燥するとガチガチに固まるため、
使用するほうきは1回のみの使い切り
道具の仕入れも工事毎なんですねぇ〜
2.防水仕上げ材の色選びとは
仕上げ材は好みのカラーが選択できます
カラーバリエーションは豊富なので、
建物の色合いに併せたカラー選択ができますょ
そうは言っても1番悩むのがこの色選び
カラーも多すぎると
どう選んでいいか分からないという人もいるのでは
ちゃっかり職人さんに聞いてみましたよ
迷っているならこんな選び方もあるよ
と防水職人さんに教えてもらったポイントは
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“鳥たちが近寄りがたいカラーを選んでみる”こと
実は屋根は鳥たちが休憩したりした際に
くちばし等で防水層に傷をつけてしまうことがあるらしいのです。
何色が鳥たちが近寄りがたいカラーなのかというと
グレー&グリーン
グレーは鳥が不気味に思う色のようで、
グリーンは草などの自然のグリーンとは違い一面ペタッと見えるようで、
グレーと同じく不気味に感じると言われているとのこと。
前回「もし防水層が傷ついても通気シートでせき止められる」
とはお伝えしたものの…
やはり傷つく機会は極力少なくなる方がいいですよね
ということで、色選びの参考に1ネタご紹介しました
ちょっと気にして近所を見て歩くと、
結構、グレーとグリーンのRC造住宅に出会います
3.防水工事のまとめ
いかがでしたか
RC造住宅は、一度コンクリート内部に水が侵入してしまうと致命的です
ですから屋根周り水周りなど、水分に関わる部分の施工は慎重に
さいごに、施工前の状態から施工後の状態です!
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防水工事は塗装工事と一緒だと思われがちですが、
実は工事内容にはとっても大きな違いがあるんですね
ペンキ屋さんがいて、防水屋さんがいるのも納得です
さて、長〜〜くなってしまいましたが、
ここまでお付き合いいただきありがとうございました(^^)
防水工事について少しでもイメージしてもらえたら幸いです
異常気象が目立つようになり、季節に関係なくたくさんの雨が降ったりします。
備えあれば憂い無しということで、
日々メンテナンスを怠らないようにしていきましょう
三重県、愛知県、岐阜県にお住まいで
こだまでハウスメンテナンスを検討してみようという方は
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