コウモリの正体と益獣と言われる理由
※2011年7月16日に公開した記事ですが、
必要な文言等を追記し修正して2019年9月20日に再度公開しました。
コウモリは私たちと同じ哺乳類
コウモリは空を飛びます。
しかし鳥でも虫でもなく、哺乳類です。
母親のお腹から生まれてすぐにミルクを飲んで育ちます。
数えるときには、一羽二羽三羽・・・といわずに一頭二頭や一匹二匹・・・と言います。
空を飛べる哺乳類はコウモリだけです🦇
ムササビやモモンガは、滑空はできるけれど空を自由に飛び回ることはできません。
コウモリが生息していないのは極地だけだといわれています。
世界中の哺乳類約4000種のうち約1000種はコウモリです。
つまり哺乳類の種数の1/4はコウモリということになります
日本にはコウモリが33種程度いると言われています。
これは日本に住む陸生哺乳類約100種類の1/3にあたりますスゴイ
そして、コウモリと言えば血を吸うバンパイアーを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、
もちろん日本にいるコウモリは吸血コウモリではありません
おかわり99杯分!?大食いコウモリ
コウモリは夜にたくさんの虫を食べています。
一晩に食べる蚊の量は約500匹ともいわれています。
この重さとコウモリの体重から考えると、
人間だったら一晩に茶碗にご飯を約100杯食べている事になります
コウモリがいなかったら、虫だらけになるのでは・・・?
💡ポイント💡
コウモリはたくさん害虫を食べてくれるので、益獣とされているのです👍
そのかわり、コウモリを含めて建物の中に侵入する害獣は病原菌の運び屋となります
コウモリを見かけたら素手では決して触らず、また殺処分もできませんので、専門家に追い出し工事をしてもらってくださいね
駆除は自分でできるのか、迫ってみた記事もありますので合わせてご覧ください
いますぐにハウスメンテナンスの相談をしたい方はお電話ください