住まいの土台を支える基礎のハウスメンテナンス
※2015年7月7日に公開した記事ですが、
必要な文言等を追記し修正して2019年10月16日に再度公開しました。
住宅の基礎部分にひび割れを見つけたことはありませんか?
暮らしやすい住宅を保つためにも、建物の基礎部分のひび割れメンテナンスは欠かせませんね
基礎部分のメンテナンスはひび割れを補修する基礎補修という工事を行います。
基礎補修工事とはどういう工事?
ひび割れが比較的浅い場合は表面から亀裂充填材を注入するのが主な基礎補修のやり方です。
床下内部の亀裂は必要であれば亀裂充填材の上からアラミドシートというものを張り付ける基礎補修方法もあります。
アラミドシートとは、高架橋脚の補強やトンネル等で使用される補強繊維のシートで
引っぱりの強度は鋼材の約7倍もあるシートなんですす、すごい。。。
(ファイベックス株式会社-http://www.fibex.co.jp/about-Aramid.htmlより)
こだまではこのアラミドシートを住宅基礎補修用に使用し、ひび割れに対し垂直にアラミドシートを張って土台を補修していきます
床下に忘れ物のないようにするため事前に基礎補修用道具を点検把握していざ床下へ!
まずは下の土を少し掘り起こし亀裂の全体を把握して基礎補修工事の下準備をします。
下塗り用の補修材にもアラミド繊維が入っています
そしてアラミドシートを張り付けます。
張り付けたアラミドシートの上からさらに補修材を上塗りし、
アラミドシートが隠れるまで重ね塗りをして基礎補修工事がやっと完成します
こんな感じで塗膜強度と接着性の両方から基礎部分の強度を回復させていくのが、基礎補修工事なのです
住宅を支える基礎だからこそ入念にメンテナンスをしたいですよね
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