いつもの道で新たな発見!!
こんにちは
主に名張市、伊賀市の担当をさせていただいています花井です
今年は暖冬と言われてますが、それでもやっぱり寒いですね。
毎日名張や伊賀を回っていて、
最近道の端に、
積雪があったときに使用される凍結防止剤が置かれ始めたことに気づきました
そう言えばと…
皆さんはこの凍結防止剤って一体何でできているかご存知でしょうか
改めて道ばたに置かれている凍結剤について調べてみたのでご紹介
毎日の散歩のネタ探しをお手伝いになれれば幸いです。
■凍結防止剤ってなに?
融雪剤(ゆうせつざい)とは、雪や氷などを溶かし、生活に支障をきたさない状態にする剤のこと。
凍結防止剤、凍結抑制剤とも。
source:Wikipedia
塩を使用して雪や氷の融点を下げたり、
着色することにより太陽や気温の熱エネルギーを吸収しやすくして溶かすという仕組みですね
着色で熱エネルギーを吸収させて温度を上げるというのは面白いなーと思ったり。
■一般的に利用されている融雪剤は3種類
塩化カルシウム … 除湿剤、食品添加物、豆腐の凝固剤などに利用されています。
塩化ナトリウム … なじみが深いのがこの塩化ナトリウム、いわゆる食塩ですね!
塩化マグネシウム … 肥料の材料、豆腐用のにがり、防火剤、防塵剤などに利用されています。
様々な用途で使われているこの3種類。
この3つを地域によって使い分けらているようなのです。
■それぞれの融雪剤の違い
塩化カルシウムは厳寒地で使われることが多く、短時間で雪を溶かすことができるのが特徴です。
反対に塩化ナトリウムと塩化マグネシウムは、
塩化カルシウムより溶かす時間はかかってしまいますが持続効果が高いのが特徴のようですね。
とまぁ、雪国であればご存知の方も多い凍結防止剤について、ごくごく簡単にご紹介してみました
散歩の最中に、この凍結防止剤は何の成分かなぁーとか見てみると、
いつもの道にまた新しい発見があるかもしれませんよ
皆さんの近所の凍結防止剤は、どの成分の防止剤ですか?
今回見つけた凍結防止剤は、塩化カルシウムでした
あとそろそろスタッドレスタイヤの準備もお忘れなく